アドバイスをする際の注意点!絶対に否定表現を使わないようにしよう!

相談を受けたときに、良かれと思ってアドバイスしたはずなのに、相手を傷つけてしまった。

もしくは相手を怒らせてしまった経験がある人はいませんか?

アドバイスの内容がとても素晴らしかったとしても、アドバイスへの入り方を間違えると逆効果を生むことがありますよ!

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相談者は答えを求めているわけではない

相談をするという場合、相手に対して何かを期待していることは正直そこまでないように思えます。

どちらかというと、相談者は自分の悩みや意見に対して賛同者が欲しいと考えている人の方が多いです。

本当に回答を求めているなら、専門家に相談するのが一番早いですから。

職場のことや恋愛のことなど、普段生活していれば様々な選択を迫られます。

そして人はときに「自分のとった行動は正しかったはずだよね?」もしくは、「ひょっとしたら間違っていたかもしれない」と自分の選択に自信を持てなくなり、迷走状態に入ります。

そんなときに人は他人に相談をしたり愚痴を言ったりすることで、他人から共感を得ようとしていると私は考えます。

共感を得ることで、自分の選択に対し正面から向き合えるようになり、前を向いて次に進めるようになります。

悩みや不満を抱いているとそれだけでストレスになるので、他人から共感を得ることでストレスを解消することができるから、相談や愚痴を言うのです。

つまり、ストレスを解消したいから相談や愚痴を言うのであって、「いや、そのやり方は間違っている。別にもっとこうしておけばよかったんじゃない?」と正しい答えが欲しくて相談しているわけではないということです。

要は話を聞いて欲しくて相談するということですね。

ですので、「それは間違っている」と一方的に自分を否定されれば、せっかくストレスを解消するために相談したのに、逆にストレスを溜め込んでしまうことになってしまいますね(汗)

相談を受ける側は何を意識しなければならないのか?

相談に限らず愚痴をこぼす人は、共感されることを望んでいるので、自分の考えに対して適度に相槌を打ってくれる人を好みます。

相槌を打つことで、否定的な姿勢ではなく、あなたの話を真剣に聞いている、つまり、あなたの話に興味がありますという姿勢をアピールできます。

本来相談や愚痴というのは、される側からすると自分とは全く関係のないことですので、聞く必要のないことです。

つまり面倒事を興味を持って話を聞いてくれているということに、相談者は好感を持ち、思いのたけを全てぶちまけてくれるようになります。

興味があるという姿勢は一種の共感みたいなもので、話をしている側からすると、このまま自分の話をしてもいいんだと感じることができます。

他人から得る共感は、ストレスなく話をするために必要で、相槌を打ってくれるような相手であれば、話が終わる頃には気分がすっきりしていることが多いです。

ですので、人から相談されたら一番考えなければならないことは、相談者の気分をすっきりさせることなのです。

気持ちよくお話していただくために、絶対に否定的な言葉を使わないようにしましょう!

間違っている場合はちゃんと注意する!

相談者が共感を求めていたとしても、確実に間違っている選択をしている場合はやはり注意しなければなりません。

法律に引っかかったり、道徳的に間違ったりしていると、どうしても否定しなければなりませんからね。

もし、否定をしなければならないときは、まずは相手の話を最後まで聞くようにしましょう。

絶対に途中で割り込んで、「それは絶対おかしい!間違っている!」と全否定してはいけません

相談者は最後まで話を聞いてくれなかったことに対して、気分を害し、ストレスを解消することができないまま、強い否定を受けたことで自分が拒絶されたと感じるため、より大きなストレスを抱えるようになります。

そうすると冷静に物事を考えることができなくなるため、人の話を一切聞かなくなります。

つまり、いくら正論を言ってアドバイスをしたところで、話を聞く気がないわけですから、全く無意味なアドバイスになります。

せっかく良かれと思って言ったことでも、相手に聞き入れてもらえなかったんじゃ相談を受けた側も気分が悪いですよね。

また、相談をし合うというくらい良好な関係だったはずが、それをきっかけにこれまでの交友関係が崩れてしまうこともあります。

それはとても悲しいことですよね・・・。

ですので、相談されたことに対し、自分の意見を言いたいのであれば、必ず相手に全て話をさせてある程度気分をすっきりしてもらった後にしましょう。

そして、否定から入る前に、相手の考え方や価値観を一度受け入れるようにしてください。

「確かに、○○さんの気持ちは分かる。自分も同じ立場だったら、同じ選択をしていると思う」

こんな感じですね♪

ポイントは相談者側に「やっぱりあなたもそうだよね♪」と共感を得た喜びを感じてもらうことです。

こうすることで後の自分の話を聞いてもらいやすくなるからです。

そして、相談者の気持ちをこちら側に引き込んだ後に、自分の意見を話し始めます。

「でも、私が第三者だから冷静に言えることかもしれないけど、△△という考え方よりも、××という考え方の方がもっと良い結果になったかもしれないね」

このように、自分の意見が相手の意見と正反対であっても、直接的な否定表現をしないことがポイントです。

この表現により、「もっと良い結果」のように相手の意見を尊重した上で、自分の意見を伝えることができます。

さらに、相談者は否定をされているわけではなく、一度話を全部聞いてもらっていることで、精神状態も落ち着いているため、アドバイスをする側の意見を冷静に受け止めることができるのです。

ですので、相手の意見を否定表現を使わずに否定をすることをアドバイザーは気をつけなければなりません。

よく周りから相談をされる、同じ人から何度も相談をされるという人は、これらのことを自然と出来ているからだと思います。

アドバイスをすることは、相手の人生を左右させるかもしれないほどとても大事なことです。

しかし、正論を言ったとしてもアドバイスになっていない場合があるので、やはり人への伝え方は気をつけないといけないですね。

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